フィッシングに悪用されているドメインは全世界で52,000個

情報セキュリティ関連

フィッシング犯罪に悪用されているドメイン名の数は
全世界で5万1989個になることがAPWGから発表された。
(フィッシングに用いられたとみられるIPアドレスが
1万1553個もあることが、2008年5月26日,都内で
開催されたフィッシング対策の国際組織APWG
[Anti-Phishing Working Group]の会合で発表された。)
また、現在273個あるトップ・レベル・ドメイン(TLDs)の
うち、182個が何らかの形でフィッシングに利用されているとのこと。
TLDsの中で,総登録数に対し悪用されている割合が
最も高かったのはly(リビア)ドメインであり,2007年11月現在の登録数3100個のうちフィッシングに利用されているのは84個。
また、総登録数が3万個以上で悪用されているものが30個以上のTLDsに限定すると,hk(香港)ドメインが登録1万個当たり113.2個と,割合ではトップ。

ITpro Securityメール[2008年5月29日]より
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080526/304016/

コメントを投稿する




*

※コメントは管理者による承認後に掲載されます。

トラックバック