ネット詐欺急増について

情報セキュリティ関連

警察庁のまとめによると、2008年1〜6月までの上半期に摘発した「サイバー犯罪」は、前年同期比384件(21.2%)増の2,192件に達することがわかりました。
 中でも特に増加している犯罪は、他人のIDやパスワードを勝手に使って金銭などを盗み取る、いわゆるネット詐欺行為(583件。93件増)。オンラインバンクからの不正引き出しや、オンラインゲームの仮想通貨の不正取得などが該当します。
 また、児童買春及び青少年保護育成条例違反は495件(前年同期比110件増)に上るほか、出会い系サイト規制法違反(不正誘引)は159件(前年同期比120件増)と大幅に増加しています。
(トレンドマイクロメールマガジンSecurityReport<2008/8/29号>より)

平成20年上半期のサイバー犯罪の検挙状況等について(2008.8.21)
関連URL: http://www.npa.go.jp/cyber/index.html

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