ネットの怖さについての報告

情報セキュリティ関連

12月6日、インターネットコム株式会社と株式会社クロス・マーケティングは、
「ネットの怖さに関する調査」の結果を発表しました。

回答者全員に対して「現在、インターネットは怖いものだと思いますか」との
質問を行ったところ、「とても怖い」との回答は8.0%(24人)と1割に満たなかったが、
「ある程度怖い」との回答は69.3%(208人)にも上り、合計すると8割に近い回答者が、
インターネットに怖さを感じているとの結果が得られた。
「ウイルスやハッキングなどの攻撃」と「情報流出」が、どちらも81.0%(188人)。
セキュリティに関する回答が圧倒的に上位を占めた。

12月5日、セキュリティ企業の米Websenseは、2008年のセキュリティ動向
予想を発表しました。
北京オリンピック便乗攻撃を筆頭に、検索エンジンやSNSを狙ったWeb2.0
攻撃などが予想されています。
11月20日にセキュリティ企業のMcAfeeも同様に、Web2.0や仮想世界への
攻撃等の脅威を予想しています。

インターネットへの恐怖は年々増加傾向にありますが、増え続ける脅威に
対してはどのような対策をしているのでしょうか?
10月18日、総務省は「次世代の情報セキュリティ政策に関する研究会」を
開催し、NGNやIPv6そして移動体端末等将来のネットワーク環境の脅威分析と
課題を抽出し、詳細の情報セキュリティ政策方向性を検討しています

しかし、脅威から守るのは最終的には自分自身です。
企業では企業自身の情報セキュリティ対策はありますが、
一番大切なのは社員の意識です。

(2007/12/10 ITMEDIAの記事より)


コメントを投稿する




*

※コメントは管理者による承認後に掲載されます。

トラックバック