スマートフォンでもワンクリック請求に注意!

クラウド情報セキュリティ

2012年2月3日 情報処理推進機構(IPA)から注意喚起の情報が配信されていますので転記します。

2012年1月、ウェブサイト閲覧者のパソコンにウイルスを感染させ、アダルトサイトの料金請求画面を貼り付けて消えないようにしたとして、ワンクリック請求を行っていた業者が不正指令電磁的記録供用(いわゆる、コンピューターウイルスの供用)容疑で逮捕されました。
 また、同月に、Android OSのスマートフォンで、不正なアプリ(以下、ここでは便宜上、不正なアプリを「ウイルス」と呼びます)を用いて、パソコンのワンクリック請求のように料 金請求画面を出し続けるという事例が確認されました。この事例では、ウイルスに感染すると、当該スマートフォンの電話番号やメールアドレスなどの情報が、 自動的にワンクリック請求を行っている業者に伝わる仕組みになっていました。

こうなると、ワンクリック請求を行っている業者が、ウイルス感染したスマート フォンの所有者にいつでも連絡することができてしまうため、パソコンにおける被害状況と比較し、手口が悪質化しているといえます。

ある詐欺サイトでは、動画再生アプリに見せかけてウイルス(悪質なアプリ)を配布。インストールすると電話番号を盗まれ、料金請求のメッセージがSMSで送られてくるという。

このような被害に遭わないためには、「パソコンと同様に信頼できない場所からダウンロードしたファイルを不用意にインストールしないことが重要」とIPAでは呼びかけている。

出典元:ITPRO(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120206/380161/)

     IPA(http://www.ipa.go.jp/security/txt/2012/02outline.html) 

コメントを投稿する




*

※コメントは管理者による承認後に掲載されます。

トラックバック