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e-Japan時代の情報セキュリティと個人情報保護

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e-Japan時代の情報セキュリティと個人情報保護
情報セキュリティというのは、ただ単にどこかのシステムにハッカーが侵入してデータを持っていってしまったとか、システムがダウンしてしまったという現象面に限られていません。法的に評価すると大袈裟ではなく、組織の存亡に関わるものです。この点につきましては、会社が漏洩した情報に対する損害賠償の責任を果たすだけで、たちまち債務超過に陥りかねないという分かりやすい事例を用いながら皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
(本文より抜粋)
※この本は「IT企業法務研究所定例研究会(2003年7月15日開催)」の講演をベースに、2003年9月15日校了で加筆・修正を加えたものです。

IMS出版刊
著者:藤谷 護人
価格:本体700円+税
ページ数:76ページ
ISBNコード:4-901385-20-8 C3032

目次

  • 1.はじめに
  • 2.個人情報保護法とセキュリティ
  • 3.個人情報漏洩リスクの重大性
  • 4.三つの脆弱性
  • 5.失われた内部統制の回復
  • 6.行政権力の特別性
  • 7.電子自治体の構築と今後の展開
  • 8.住基ネットの構造的脆弱性
  • 9.ネットワーク行政

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