おきなわは命薬(ヌチグスイ) ーキジムナーフェスタ(国際児童・青少年演劇フェスティバル)についてー

棚野正士備忘録

IT企業法務研究所(LAIT)代表研究員 棚野正士

「キジムナーフェスタ」(国際児童・青少年演劇フェスティルおきなわ)の画像

 2013年12月20日付け沖縄タイムス「大弦小弦」は、「こんな幕切れならやり切れない」と「キジムナーフェスタ」(国際児童・青少年演劇フェスティルおきなわ)の2014年度開催が危ぶまれていることを次の通り論じている(一部引用)。

「こんな幕切れならやり切れない。キジムナーフェスタの愛称で親しまれている国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわの来年度(注;2014年度)開催が危ぶまれている。主催団体の一つである沖縄市が市議会との調整に行き詰まり、見送りを決めた▼中国・韓国で激しい反日運動が起きた今年(注:2013年)、「心配するな」とばかりに両国の劇団が参加した。イスラエルとパレスチナの関係者が、国同士の確執を超えて手を握る場面もあった。人々を結びつけたのは沖縄ならではの芸当だろう▼一連の騒動には、来年(注:2014年)の市長選をにらんだ与野党の駆け引きが透けて見える。割を食うのは子どもたちだ。内輪の論理による政治劇で、座をしらけさせるな。(鈴木実)」

 わたくしは2012年7月から8月にかけて開催されたキジムナーフェスタに初めて参加し、驚いた。「劇場は命薬(ヌチグスイ)」のテーマの下に世界中の演劇人たちが真夏の沖縄市に集まって児童青少年たちのために演劇を見せているのである。劇場にはゼロ歳児もお母さんと一緒に来ていて反応していた。ゼロ歳児の赤ちゃんが喜んでいるのである。感動した。(参照:IT企業法務研究所ホームページ“棚野正士備忘録:2012国際児童青少年フェスティバルおきなわ(キジムナフェスタ2012)”(2012.8.16掲載))  シャッター街化している沖縄市がキジムナーフェスタでいずれ命を取り戻すと確信した。劇場は命薬であり、おきなわは日本の命薬であると感じた。  いま、キジムナーフェスタ主催者に世界各国48の演劇組織から継続を求める要望が届いている。沖縄市は世界の期待を裏切らないでほしい。こどもたちの気持ちを踏みにじらないでほしい。

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