データ保護&暗号化の重要性について

クラウド情報セキュリティ

日本セーフネットが、2011年11月29日に開催した説明会で、「クラウド&仮想化へのパラダイムシフト」「デジタルサービスへの移行による接続性の高いサービスの到来」「アマチュアから組織ぐるみの犯罪に変化するサイバーセキュリティ」「コンプライアンスとデータ保護」により、情報セキュリティが変わりつつあり、ネットワークセキュリティからデータの保護が求められる時代になったといっています。

米国・SafeNet Inc. ヴァイス・プレジデント プロダクト・マーケティングのツィーオン・ゴーネン氏は、「データを保護する手段として『暗号化』がもっとも重要である」と話しています。

大手企業の中でも、クラウドコンピューティングへの移行に関しては、情報セキュリティがネックとなり、導入を躊躇しているところも少なくない。仮想環境において重要なデータを隔離し、オーナーが暗号キーを管理することにより、セキュリティ面での課題を解決できるとしている。

「暗号化により、データをきちんと管理して拡張することが大切です。暗号化も情報セキュリティも大切なのはバランスで、パフォーマンスや使い勝手が悪くなってしまうと元も子もありません。コスト、リスク、使い勝手のバランスを取ることが大切だと思います」と話しています。

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