LAITセミナー

日本型デジタル社会とサイネージ

日時 概要
04月18日
金曜日
14:00

16:00
デジタルサイネージ元年。ビジネスとして、マーケティング手法として、そして文化として注目を浴びている。
薄型ディスプレイの発展、NGNなどデジタルネットワークの整備、デジタルコンテンツの発達。その3分野の交点に像を結ぶ新分野がデジタルサイネージ。
従来の市場を奪うのではなく、新しい市場、新しい領域を産むものとして期待されている。
だが未だ離陸期にあり、業界・産業として成立していない。広告効果の評価、表現内容の開発、著作権処理ルールの整備、技術的課題の克服など、関係者全体で取り組むべき課題も多い。都市開発や地域開拓と合わせてビジネス実験を行うといった取組も必要だ。
通信・放送融合法制の整備、コンテンツ取引市場の創成、ユビキタス特区の創設など、政府が進めているクロスメディア政策との関わりも読み解く必要がある。また、ポップカルチャーやケータイ文化のような日本のデジタル社会の特性を踏まえ、日本型のビジネスモデルも模索すべきだ。その中から、デジタルサイネージの未来を展望したい。

講師紹介

中村 伊知哉(なかむら いちや)
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授

1961 年生まれ。博士(政策・メディア)。
京都大学経済学部卒。大阪大学博士課程単位取得退学。
1984 年、ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。電気通信局、放送行政局、通信政策局、パリ駐在、官房総務課を経て1998 年退官。
1998 年−2002 年MIT メディアラボ客員教授。
2002 年−2006 年、スタンフォード日本センター研究所長。
2006 年10 月、慶應義塾大学DMC機構教授。
2008 年4 月より現職。
総務省参与、情報通信審議会専門委員、文化審議会著作権分科会専門委員。
NPO「CANVAS」副理事長、(株)CSK 顧問を兼務。
著書に『通信と放送の融合のこれから』(翔泳社)、『デジタルのおもちゃ箱』(NTT 出版)、『インターネット、自由を我等に』(アスキー出版局)など。

開催概要

名称: 『日本型デジタル社会とサイネージ』
日時:
(13時30分より受付開始)
会場:
【現地会場】「虎ノ門フォーラム(虎ノ門琴平タワー 22階)」
東京都港区虎ノ門1-2-8
(東京メトロ 銀座線
虎ノ門駅2番出口より徒歩1分)

虎ノ門フォーラム(虎ノ門琴平タワー 22階)の地図